住宅関連, 注文住宅, 間取り

注文住宅は室内の壁材にもこだわることも大切です

一生に一度の買い物とも言われる住宅の購入ですが、分譲ではなく注文住宅で家を建てる方は特に全ての場所に対してこだわりを持つことは大切です。自由設計になることから誰も生活を送ったことが無い住宅になることで、間取りやドア、窓ガラスの位置など慎重に決める必要性があります。屋内側を事例にすると、多くの方が床にはフローリング、壁にはクロスを張る方法になりますが、他では見ることが出来ないうような素敵な室内に仕上げるには、フローリングは問題がないとしてもクロスを張る壁面にこだわる方法があります。良く採用される素材は漆喰になり、この素材は調湿を行えることや自然素材で作られていることで人気がありますが、モルタルを用いる方法もこだわりを発揮するには推奨できる壁材です。

モルタルを使う場合は、色を混ぜ合わせることが必要になり、注文住宅を建てる施主側が色の指定を行えます。後は左官職人によって手作業で塗り広げるものですが、手塗りのモルタルの場合は柄を付けることができ、和風でも洋風でも柄によって同じ素材でも見栄えが大きく異なります。職人の腕によっては芸術作品のような見栄えに仕上げることもでき、表面が均一ではないことから立体感を感じることができるメリットもあります。モルタルを採用する注文住宅の設計では壁面も最適化する必要があり、塗る場所をできるだけ遮らないような間取りと設備を備えることでより一層映える室内の壁面を作り出せます。

クロスと同じように一面だけを異なる色のモルタルにする方法もあり、アクセントカラーを取り入れることにも向いています。

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